EMERALD GREEN 目の不自由カメレオン


夕方の情報番組で、こんなニュースを見た。

どういった経緯か分からないが、一頭のカメレオンが屋根に登って降りられなくなった。

目が不自由だから周りを認識できず変身できないという。

しかし、屋根の赤と同化しないお陰で、無事に飼い主に見つかりドロンによって救出された。

目の不自由カメレオン

この表現(テロップ)を見た時、衝撃を受けた。

どこかで見た言葉だが、一つの扉が閉ざされた時、もう一つの扉は開かれる。

あのカメレオンさんは自分を守る最大の武器を失ったけれど、いのちは諦めていない。
視点を変えてみれば、あの綺麗なエメラルドグリーンをずっと身にまとうことができる。だから見つかって助かった。
これも一つのロマンかもしれない。

そして大事にしてくれる飼い主に出会ったのもラッキーなことだね。

ずっとエメラルドグリーン色のまま
なんかかっこいい。

最近思ったことだが、人生に無駄はない。
ハンデのように思われることでも、意外なところで小さな幸せとなって舞い込んでくる。

目の自由なカメレオンはそのままカメレオンとして一生を送る。

目の不自由なカメレオンは違う生き方で別の未来を切り拓いていく可能性を秘めている。

ハンデをどう捉えるのかにかかるよね。いのち、生は深い。



「看不見的變色龍」

晚間新聞時段,報導了這則消息。

有一隻變色龍不知為何被困在屋頂上。
聽說它的眼鏡看不見,所以無法識別周遭來變色。

但是,正因為它無法和屋頂的紅同化,才得以讓飼主發現並出動遙控無人機救它下來。

它是一隻祖母綠的變色龍,所以才會那樣顯眼。

忘了是在哪裡看到的,「一扇門關上,會有另一扇門開啟」。

那隻變色龍雖然失去了自己最大的特徵,也即保護自己的武器,但生命並沒有因此絕望。
換個角度想,它可以永遠將那漂亮的祖母綠穿戴在身,這次獲救不正是因為維持原樣嗎?
想起來也挺浪漫的。

當然幸運遇到一位愛護它的飼主也很重要。

祖母綠的膚色,好帥氣!

最近常在想,人生中發生的事似乎都不是枉然。有時讓我自卑的事,可能在某個場合變化成一個小確幸進入我生命。

看得見的變色龍,也許一輩子平安無事地度過身為變色龍的一生。

而看不見的變色龍,將蘊藏很多未知的可能性。

全看我們怎麼捕捉每一件貌似不如意的事。

Sony A7ⅱ

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