MORNING 早安


地元の日常は、いつも旅人の目に、盛大なイベントとして映る。

早朝、トラックに運ばれてきた八百屋さん。道端の一角さえあれば営業開始。もちろんお巡りさんに挨拶しとかなくちゃ。

少し排気ガスを吸うが、野菜たちは精一杯みずみずしさを演出し、たくさんの食卓へ連れて行かれるのを切望している。

黒ずんだコンクリートの建物は、母が教えてくれた知恵のおかげで、どんな時代を体当たりにしていたのか推測できる。
あゝ模様が織り成したロマンだ、ロマンだ。

名のない歴史博物館が、「ガォオヅァッ」の声とともにオープンした。

おはようの台湾語。

「早安」

市井小民的日常,總能成為旅人爭相參與的盛會。每一細節,都充滿意境。

清晨,小貨車送來移動菜攤,每個路邊都是店面,席地開張。
這當然得先跟當區警察打聲招呼。

新鮮的蔬果們,隨著車流惹得一身灰頭土臉,但仍努力表達剛收穫的水潤,期盼進入不同家庭的餐桌上。

媽媽告訴我的小知識,讓我能猜測那泛黑的水泥建築是目睹了怎樣的喧騰及繁華。
陽台外牆的幾何編織出了考古的浪漫。

沒有名字的歷史博物館,隨著阿婆的聲聲「ㄍㄠˊㄗㄚˋ」,開始了今天的入場。

久違的台語。

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