ONE CUT OF RURAL 田んぼの一角

この景色になんかかっこいいキャプションをつけたかったが、力むほど言葉が出てこない。

ぼうーと田園風景を眺めていたら、ふいにこの一角が目に飛んできた。一瞬でいろんな構図が頭に浮かんだ。心が掻き立てられる。

バイクドライブの最中だ。後ろ席の特権は頭を空っぽにして存分に風と景色を楽しむことだが、行進方向に口を出すことができない。

あゝ、さようなら、通り過ぎた際、心の中で別れを言いながらも未練を断ち切れなかった。この感動をほかの写真で表せるのかな。いや、できないでしょう。

だいぶ離れてから、友人が分かれ道に悩んでいる間に、ダメもとで戻るようにお願いした。あっさりにいいよと。ありがたい。
二度とない今日の一期一会をやはり収めておきたい。

何が実るのかという好奇心より、大事にされている愛情に酔いしれる。小学一年生の子供が半年も前にすでに買っておいたランドセルを初めて背負って楽しみに学校へ行く姿のようだった。自分の個性を披露しようとする強い生命力を感じる。今日のまぶしい日差しも何となくその雰囲気を演出した。周りに置かれた桶、引いている水路、みんなに可愛がられている。散乱している枝は、またほかの仲間を連れてくるでしょうね。

ぽつんと広い田んぼに佇むこの一角、綺麗に目立っている。
荒涼感は全くない。土の表面に描かれたラインから、オーナーはいろいろと収穫の模様を想像して耕耘機を駆使したと推測できる。

方向音痴の私、実はこの田園風景は住んでいるところからそんなに離れていないらしい。ドライブを兼ねてぐるぐる小さい道をたくさん回ったから、つい遠く郊外まで来た気分になる。

やはりこの原始的な自然風景に癒される。
気持ちよかった。



「田園一隅」

想為這副景色寫些動人的文字,可惜絞盡腦汁,靈感卻浮現不出來。

正在放空享受田園風景時,這一幕突然躍入眼簾。大腦瞬間閃過了好多取景角度,蠢蠢欲動。

當時騎著機車在兜風。坐後座的特權就是可以放心地把五感交給大自然的一切,風兒或是綠色氣味的襲來。只是不能對行進方向做任何干涉。

唉,再見了。

當機車毫不留戀地飛馳而過,我在心中默默道別。這份情感,我可以用其他的照片表達出來嗎?應該很難。

心中仍然牽掛著這一景,於是在友人煩惱叉路時鼓起勇氣詢問可否迴轉。一口答應的友人阿莎力地馬上掉頭,讓我有機會將這珍貴的相遇拍進永恆。

比起它會結出什麼樣的果實,我更感動於那細心的呵護。
就像日本的小學一年級生,第一次揹上早在半年前就買好的書包興奮地要去上學一般,充沛的活力洋溢四周。也許今日普照的陽光也幫忙營造了一些氣氛。附近的水桶、引水路牽來的水管,種植的人的愛心不言而溢。四散的樹枝,將會再帶來新的同伴吧。

偌大的田地中,坐落在馬路旁的這小小一隅十分顯眼,但卻完全感受不到荒蕪。從刻畫在泥土上的痕跡可以知道,田地主人正一邊想著收穫後的景色一般犁田設計。

方向感不好的我,事後才知道這地方離住家不遠。因為兜風我們繞了許多堤間小徑,讓我誤以為來到了偏遠的郊區。

還是原生的自然景色能療癒身心,緩解了這陣子騷動的情緒。

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