FILM フィルム

古いアルバムを眺めているような
フィルム機を持ったことがないけれど
インスタで見たフィルム写真の色合いから
これかなと思って
フィルター、彩度、色合いを遊んでみた

全体的に青がかっている写真はなぜかとても好き
クール調が立ち込めた感情を引き立てるより
すべてが沈黙に見え
思考する時間さえなく一気に吸い込まれるから

そうして
次は自由に描ける
物語を
冷色に隠された暖色を

褪せた過去の記憶が甦るように
だんだんと鮮明に映ってくる
この作業が好きかもしれない

無口単調な現実の中
奔放豊富な幻想妄想仮想
それも見る人それぞれの関わり方がある
ノスタルジックな追思もあるし
若干サリーアルの世界もある
夢心地のアドベンチャーももちろんあり得る

このコントラスト
蒼碧藍紺の現像
あら摩訶不可思議

ヒューヒュー ウオォ――ン
風との逆走
山道なのに
耳元では磯の囁きが聞こえてくる
遠く脈打つ波音にも似ている
眠くなる

うすうす分かってきた
ずっと安住できるゴールはない
惰性の本能があらゆる展開を殺している最中

これは永遠に続く
未知に通じる道
つながるトンネル
それでも果敢に潜り
旅し続ける

何かどこかに帰する過程

心の奥
そう感じる

立ち止まらないで
疾走しよう

少なくとも目に映るのは

「底片」

像翻閱著舊照片
沒用過底片機
但瀏覽IG上用底片機拍出來的照片
調整濾鏡、明暗、色調
加工成腦海中的底片味道

很喜歡泛著藍的照片
不是因為冷峻突兀了濃縮在裡頭的情感
而是整個世界看起來是一片沉默
讓人沒有時間思考就直接墜入那空間

接著就可以自由創作
展開一個故事
或是發掘隱藏在冷色系後面的暖色團

像是褪了色的記憶慢慢鮮豔起來
這個過程令人陶醉

單調冷冽的現實裡
有著奔放豐富的幻想妄想遐想
而又與觀看者的際遇有關
有懷舊
有前衛
有冒險

這對比
湛藍深藍淺藍靛的顯像
真是不可思議

咻咻咻─嗡
背著風奔跑
明明是山路
耳畔卻傳來海濱的低喃
像貝殼裡的迴音
也彷彿聽到遠方浪波的音頻
睡意漸濃

慢慢懂得
沒有一勞永逸這件事
惰性扼殺了許多可能

隧道銜接著
綿延不絕的
通往未知的道路
出口只是另一個入口
即使如此
仍勇往直前
繼續我的旅程

心底有個直覺
這是回歸於什麼的過程

不要停下腳步
奔跑吧

至少映入眼簾的

Sony A7ⅱ

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