CHILDHOOD おばあちゃん家

おばあちゃん家

不思議な響き

記憶に植え込まれた指示があったかのように

おばあちゃん家

と聞いたら

日差しが強すぎて全体が白くくすんだ
夏日風景が浮かんでくる

半袖ではしゃぎながら
庭を走り回る私と親戚の子たち
あの頃
年に数回しか会っていないのに
気まずさもなく 
男の子も女の子も
分け隔てなく
尽きない話のネタで
アホらしい悪戯で
空白が埋められていく

品種不明の野生ベリー
初めて味わった花の蜜
手に掴んでみたミニ蝶々
赤、黄、橙色以外
金の粉が流れているような不思議な天道虫

警備員の目を忍んで
小学校の敷地内にある古い大木を登ったり
砂地に埋められた鼠の死体、わんちゃんのフンを見てきゃーきゃー騒いだり
廊下で年長組のクラスの中を窓越しにじっと見る

何が面白いのか?

一緒になんでもない日常を楽しむ仲間がいることが幸せなのだ

トランプや大富豪ゲームを遊んだり
絶対に知らない誰かの友達の友達のまた友達の怖い話で
一気に興奮がMAXに

おばあちゃん家にいる間
ジャンクフードを食べても
あまり叱られない

二階のあの空かず部屋
ダイヤル式テレホン
年代物のタンスの上まで登って
そこからベッドに向かって
ジャーーンプ!

ベッドのスプリングは
私たちの勇敢たる行動でだんだん壊れていく
あの耳障りになってきたギアーギアーの音は
いつか湮滅できない証拠になるでしょう
ひやひや思いながらも
止められない

一番運動神経がいい時期かもしれない

楽しいこと、やりたいことしか頭になかった
やってから考える
涙も腹を抱えて笑った時に出たものだけ

小人たちにとって
おばあちゃん家は巨大遊園地に見える
それもおばあちゃんは
駄菓子屋さん、かき氷屋さん、ラーメン屋さんなどをやってきたから
行き交う知らないお客さんたち
カラフルな色素を帯びるポット内のお菓子
すべてが私たちの世界のディテールを
より鮮やかに豊富にしてくれた

それがいつしか

おばあちゃんの引退
あれ?前より背が高くなったね、
の挨拶とともに

受験
恋愛
仕事
給料
結婚
家庭
借金

年の流れに振り回され
集まる時のカラーも変わっていった

なるほど
私たち
大人になったんだ

自然な笑顔は
前より出なくなった
冗談は忖度してから言う
そして適宜お世辞を都度
顔色を伺いながら添える

あらま
社会と教育は 
こんな大人に育ててしまったのかな

あゝ
あの朧げな記憶の中の子供たちが好きでたまらない
思い出す度
心が暖まって口角が上がる

いつもいまここを生きるあの頃を
取り戻したい

楽しいこと
やりたいこと
美味しいもの
などなど
喜びを考える時間が暮らしの中
もっと増えたらいいな、と思う

そうか
おばあちゃん家は私にとって
幸せと自由と創造の象徴なのだ

味わえる過去があることに感謝

大人になった私たちへ

あのなんでもしみながら
果敢に挑戦しちゃう
まだ心の中にいるよ


♯Greenつぶやき
書きながら気づいた
これは私の大事な記憶のメモだってこと
忘れないために
思い出せる範囲内の要素をすべて書いた
ぐちゃぐちゃになったらごめんなさい
子供の脳内はいつも突飛で自由なんだから(笑)

写真は旅行先で見つけた、
おばあちゃん家に似た民家カフェ

無料メルマガ発行中
詳しくは「PROFILE」をご覧ください♡
不定期でオンラインお話会を開催します。



「外婆家」

外婆家這三個字
彷彿有種神秘的力量
在腦海中植入了指令
於是聽聞「外婆家」時
總自然而然浮現出
一幕被夏日陽光刷白的景色

穿著短袖短褲
在庭院跑跳的我與表兄弟姊妹
那時候
一年見不到幾次面
卻沒有任何尷尬
不分女生男生
總是有說不完的話題
以及很蠢的惡作劇
填補上分隔時的空白

不知道品種的野莓
人生初嚐的花蜜
第一次捕捉在手中的迷你蝴蝶
背上真的留著金粉的金龜子

躲開警衛的監視
偷偷爬上小學校內的那棵大樹上
尖叫於埋在沙堆中的老鼠屍體和小狗糞便
放暑假的走廊
我總愛透過窗戶凝視著高年級的教室

哪裡有趣?

我開心的是
有夥伴一同玩樂在這平凡的日常中

吃完晚餐聚在一起玩撲克牌或大富翁
氣氛在某人的朋友的朋友的朋友的鬼故事中達到高潮

在外婆家的時候
就算吃再多零食也不會挨罵

二樓那間打不開的房間
撥號式的電話
我們愛爬上外婆的骨董衣櫃上
從那往床鋪跳

床墊的彈簧
在我們日復一日的勇姿下漸漸受損
越發刺耳的咿呀聲
終有一天成為鐵證
雖有些擔心
但仍無法停止我們的冒險

那是我運動神經最好的時刻

腦海中只想著快樂的事、想做的事
先做再說
眼淚只有捧腹大笑時流出的晶瑩珍珠

對小孩子而言
外婆家就像是個巨大的遊樂園一般
這也許跟外婆家曾做過甘仔店、挫冰店、麵攤等有關
接踵交錯的客人
五顏六色的零食
每一樣都讓我們的世界更豐富更鮮豔

曾幾何時
隨著外婆的退休
以及「咦,好像長高不少!」的招呼

考試
戀愛
工作
薪水
結婚
家庭
貸款

被歲月的流逝牽絆
聚會時的話題也跟著轉變

原來
我們長大成人了

不再容易出現自然的笑容
玩笑話要看場合說
還要隨時察言觀色
附和一些讚美詞

哎呀
是不是這社會和教育
讓我們變成這樣的大人?

我深深喜愛著那夏日記憶中歡笑的小孩子們
每當想起
嘴角便不自覺上揚
心頭暖呼呼

好想回到那總享受著當下的我們

快樂的事
想做的事
好吃的東西
一天的生活中
想著幸福的時間再多一點點就好了

原來外婆家對我而言
是幸福、自由、創作的象徵

謝謝我有這可以回味的兒時記憶

給變成大人的我們

那個不論何事都能
勇往直前大無畏的
仍存在於你我心中!


♯Green低喃
寫到一半時意識到
這篇是我重要的回憶錄
於是我捕捉各種浮現的片段
或許顯得雜亂,請見諒
小孩腦中的世界總無法井然有序(笑)

照片是旅行中無意間發現的某民宅咖啡廳
像極了兒時的外婆家

Sony A7ⅱ

無料網誌發行中
詳細請見「PROFILE」♡
不定期舉辦線上交流會,歡迎訂閱。

CHILDHOOD おばあちゃん家” に対して2件のコメントがあります。

  1. ジョー より:

    こんにちは!

    足跡残してくね(笑)

    オレもwordpressで作ってるトコなの
    苦手分野・・・格闘中(笑)

    夏っていいよね!

    読んでてガキの頃の夏休みの出来事を思い出したよ!

    one love.

    1. Green より:

      ジョーさんこんばんは(´▽`*)
      来てくださって嬉しいです。ありがとうございます。

      wordpress、難しいですよね。
      私はライトニングという名前のテンプレートを適当にいじってもうこれでいいかなってところで始めました。
      ◎ライトニング
      https://lightning.nagoya/ja/

      有料テンプレートならJINを勧められましたので、ジョーさんにも伝えておきます。
      ◎JIN
      https://jin-theme.com

      楽しみに待っています♪

      ジョーさんの夏休みの出来事、外で遊びまくっている姿が浮かんできました(*´˘`*)♡
      暑いのが苦手ですが、夏の日差しが好きです。すべてが鮮やかに映るから♡

      ジョーさんのone love、いつもありがとうございます(´▽`*)

Green へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

前の記事

3 COMPASS 羅針盤

次の記事

SEVENTEEN 17歳