WONDERLAND　夢の国

しばらく封鎖される夢の国、写真でも見て夢心地を楽しもう。

雰囲気につられて、不思議とここに訪れた人はみんな子供になる。
お金を払っている時だけ、あらゆる地上の欲求を満たすため、一時大人の世界に戻る。

夢を語る場所、面白いことに、カップルで行ったことがない。
何時間も行列に並ぶことが仲を引き裂くというジンクスがあるからだ。
家族や恋人となら、待ち時間の長さによって生じた不機嫌を制御できず、駄々っ子になるのに、友人と行くと、その待っている時間も楽しい。

惰性でポップコーンを食べたり、携帯をいじったり、進む距離から待ち時間を推測したり、やっていることは全部同じなのに、内弁慶を超える何かが思考パターンを丸ごとリライトした。
もちろんその不機嫌も各アトラクションの入り口に入ったとたん、消え去っていく。そして申し訳なさそうにちょんちょんとちょっかいを出して仲直りを求む。

あの空間に、子供に戻させる力がある。それは単に見るもの感じるものすべてが楽しく見えるだけでなく、無意識的になんでもできる創造性も味わわせてくれるように思う。寓意的なものがきっと潜んでいる、ロマンチストの理論。

お互いのパークの音楽が邪魔しあわないように、流水の音を施す。私たちは流水、パークのメロデイによって絶え間なくファンタジーを旅する。この発想に鳥肌が立った。

ウォルト・ディズニー氏、そしていろんな国のスタッフたち、みんなの脳内世界はどんなものかしら。

なんでもない三つくっつけた〇、ミッキーの頭の形を見るたび、なぜかいつも思わず微笑む。洗脳されたかのように、あの形は幸せを感じるスイッチと何か関連があるかもしれない。

あの雑踏との再会が待ち遠しいけど、それまでに家で〇を描こう。円形だから、下手でもそれっぽく見える。違う意味の笑いが起きる。

ごめん、ドナルドダックに気づく前に、あの手に心臓が止まりそうになった。
一瞬の間に、いろんな推測が頭の中を横切った。
脳の働きって素晴らしいのだ。

★

「夢想國」

暫時被封閉的夢想國度，只好看看以前照片來回味。

不可思議地，造訪此地的人都會在踏入大門、看到那些繽紛色彩時，瞬間拾回童心。
只有在園內想到要掏錢包的時候，才會不得已回到大人世界，處理一些人情。

雖是充斥夢想的國度，有趣的是，我不曾和伴侶來過，因為擔心那排隊會破壞兩人感情的傳說。
和家人或戀人去時，情緒總是很奔放，排煩了就生氣；但跟朋友來時，很奇妙地，這些等待的時間也讓人開心。
反射動作地吃爆米花、滑手機、從前進距離猜測還要排多久，明明排隊的時候做的事情都一樣，制御感情那塊的大腦操作卻像是被某種深層的意識改寫一般，對人不對事。
只是，這個小脾氣在排到入口處時自動煙消雲散，接下來就是小力戳戳對方然後道歉。

這廣大的腹地，可能有讓人變回小孩的魔力，不僅是讓看到的、感受到的所有東西都變得有趣，還讓人潛意識中出現可以創造任何事物的自信。這其中一定有什麼寓意，浪漫主義者的理論。

為了不讓各個園區內的音樂彼此影響，迪士尼用了流水聲作區隔。於是我們便在水聲、每個主題區的旋律中不停旅行。聽到這個設計時，不禁起了雞皮疙瘩。

華特．迪士尼，以及在每個夢幻樂園裡工作的員工，他們的大腦是如何運作的呢？

三個連接在一起的圓，像米奇頭的這個圖案，發現時總會不自覺微笑。也許是被植入了什麼訊息，於是看到這個記號大腦便會分泌出幸福感。

期待和擁擠人潮再會的日子，在那之前就待在家畫圓圈解愁吧。就算不會畫畫的人，也不可能出太多錯，頂多是一些奇形怪狀的米奇，倒也可以引起笑聲。

抱歉，在我注意到唐老鴨前，著實被那隻手給嚇到心臟停拍。剎那閃過好多解釋，大腦的運作真的很神奇。

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